盛岡八幡宮祭典山車2015
撮影・資料収集:山屋 賢一 2015.9.13〜16
九郎義経 八艘飛びの その名も今に 壇ノ浦
瀬戸の波風 身も軽やかに 敵を交わせし 船の上
勇猛果敢な 黒田の先鋒 槍の又兵衛 ここにあり
しころ傾け 愛馬を駆って 掃部追い詰め 打ち倒す
狐忠信 鼓の声で 変じ・離れず 親想い
鼓奏でる 愛妾静 化身忠信 戯れる
夢に現れ 悪霊祓い 皇帝護りし 忠義者
端午の節句に 飾りし鍾馗 厄を祓いて 家守る
市川十八番の 歌舞伎の舞を 後に伝えし 名場面
跳ねて乱れる 白毛の振りに 狂う勇みの 鏡獅子
紅葉うつくし 妖しき風に 仮寝を醒ます 夢の告げ
鬼姫討たんと 維茂守る 小烏丸を 振りかざす
欲の塊 鹿六とお虎 黄金欲しさに 巫女に祈る
巫女の姿も 灯火に消えて すがた変わりし 児雷也が
猛き心を 剥き身の隈に 秘めて仇討つ 時を待つ
(見返し)春を言祝ぐ 俎板舞台 七草刻む 山車ばやし
煙管が繋ぐ 親子の縁 ともに天下の 極め人
珠玉を追うて 大陸わたる 天衣無縫の 大剣技
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