早池峰神楽

神前に祀られる「権現様」(大迫町下町金比羅神社)
 岩手県のほぼ中央にそびえる早池峰山は、古くから修験道の霊場として篤い信仰を集めていた。当地の山伏神楽は、修験者たちが山岳信仰と結びつけて修験道の布教をはかり、演じたものといわれている。

岩手県稗貫郡および花巻市を中心に、正調のものは紫波町を北限、大東町を南限に約100団体伝承する。その中には本家の大迫(おおはさま)、西口の早池峰神社の奉納神楽とその巡業によって誕生した弟子神楽をはじめ、南口の早池峰神社(遠野郷)に奉納される拍子の緩やかなもの、東口の早池峰神社(下閉伊郡川井村)に伝承し、他地域の神楽の芸風を著しく反映したもの、伊達領に広まったものや南部氏の旧領であった二戸地方以北の山伏神楽の影響によって変質したものなど様々な芸風が見られる。その一方で、「(たけ)神楽系」「大償(おおつぐない)神楽系」などと全く同じ芸を伝える集団が明確に語られている、伝承経路のはっきりした芸能群でもある。

いずれも古事記、日本書紀、各風土記など古代の書物に則して演じられる神の名を厳格に規定していること、舞台に張る神楽幕には2つ紋を染めて中央に神社の名を縦書きした黒ないし紺のものを用いること、囃子に残る深み・暗さと静かで激しい舞との対比…などが特色であり、大迫町2団体を目当てに全国から早池峰神社例大祭を訪れるファンも多い。国の無形文化財は大迫町の岳・大償両神楽。岩手県の無形文化財に東和町(いし)(はと)(おか)・土沢両神楽、花巻市(こうだ)胡四(こし)(おう)両神楽。文化庁の記録保存対象に花巻市(えん)万寺(まんじ)神楽、江刺市鴨沢(かもさわ)神楽がある。


岳神楽に似ているもの

〜早池峰神楽の最もスタンダードな形。山岳地である大迫町岳から巡業先に広まったものといわれる成立年代が古いものと、戦後東和町石鳩岡神楽等に師事した新しいものがある。前者の中にも後年になって芸風が変質し、「習いなおし」を行ったものがある。

神社祭礼などでの上演時には必ず式六番を先立たせ、その後に神舞や荒舞を演じる。五拍子といわれる早拍子の神楽で、修験道の祈祷振りを伝える激しい荒舞が特徴。神楽幕には南部氏御拝領の向かい鶴の紋が染め抜いてあり、弟子神楽の大半もこれを用いている。〜

 

大償神楽に似ているもの
大迫町に伝わるもう一つの師匠格神楽座で、崩し舞に於いて回転が多い、動作が丸みを帯びていて穏やか…などの特色がある。また、岳に比べて修験道の呪術性が薄いともいわれる。狂言演目を多彩に持っているのも特色。弟子神楽は割と歴史が新しいものが多く、伝承期から年月を経て、かなり芸態が変わってしまっているものも多い。〜

円万寺神楽に似ているもの
花巻市特有の早池峰岳系神楽。早池峰神楽ではもっとも特異な変質を見せており、式舞に現れているポイントとしては、@翁舞に下舞『千歳』がつく点、A三番叟の烏帽子に鳥兜のようなハネがついている点、B八幡の舞手が鎧を纏って面をつけて登場する点、C山の神が鳥兜ではなくザイを被って登場する点、D岩戸舞の最初に出てくるのが翁ではなく若面である点、E権現舞の後半で数種の宝物を獅子が呑む趣興を演じる点がなどが挙げられる。山の神舞と八幡舞の上演順序も逆になっている。花巻城主北松斎の旧領である青森南部地方の三妙院系神楽、伝承地域に近い笹間・和賀の大乗神楽、江刺地方の百姓神楽など、芸態を確立する上で他系統の神楽からのかなりの影響があったと考えられる。舞台の作り方としては、通常の神楽幕の上に赤い幟を張るのが特徴。囃子・舞ともに非常に上品で硬質な早池峰神楽である。〜

大出(おおいで)神楽に似ているもの(神人神楽)
〜 南口の早池峰神社に伝わる緩やかで素朴な早池峰神楽で、岳神楽と一対を成すといわれる七拍子を伝承する(遠野の地元でしかこのような見解は言われていないが)。拍子の穏やかさは翁系の舞、女舞に於いて舞手の体にすばらしい柔軟さをもたらし、逆に荒舞に於いては大いにそのキレを鈍らせている。すなわち、この種の神楽の見所は女舞、翁舞なのだ。遠野市近郊では特に大出系の早池峰神楽を「神人(しんと)神楽」と呼び、岳系・大償系の早池峰神楽との歴然たる区別をつける。舞の始まりに幕の上にかざす白扇は神の降臨を表す雲であるといい、この謂れは沿岸地方の「廻り神楽」と共通するものである。716日の早池峰神社祭礼では「くぐり拝殿」という珍しい舞台で師匠の大出早池峰神楽が弟子神楽2、3団体とともにかがり火のもと舞を奉納する。〜

江繋(えつなぎ)神楽に発生過程が似ているもの・貴種
〜東口の早池峰神社に伝わる川井村の江繋早池峰神楽は、内陸の雰囲気と沿岸の雰囲気を交合した独特の芸態で成り立っており、同じような「内陸系三拍子神楽」は、内陸と沿岸をつなぐ遠野市にも伝わっている。いずれも宮古市周辺を正調とする廻り神楽とは違った趣であり、どちらかというと早池峰神楽の色の方が濃いように思われる。また、内陸北部、姫神山麓の神楽の影響も見る事が出来、これら様々な要素の混交ぶりが演目の構成、太鼓の形状や打ち方、神楽幕のデザインなどに現れている。
 早池峰神楽系といわれている神楽のほとんどは、岳神楽・大償神楽のいずれかを根本的な師匠神楽として舞を励行し、総じてこの2つの神楽座と全く同じような舞い方を伝承している。上記の記述ではそれらについて分類しながら紹介してきたが、ここからはそれら正統の舞い方とは違う独自の舞い方に諸演目を昇華させている神楽座について整理する。多くは旧稗貫・和賀両郡の外に伝承する早池峰系の神楽で、沿岸地方との習合が見られる川井村遠野市の神楽、紫波郡の県北・岩手山系の神楽の趣を偏在させる例、早池峰神楽の大まかな南限に当たる旧江刺市の神楽等が上げられるが、稗貫郡内にも、「岳系」を名乗りながら実質かなり岳神楽とは違う独自の芸を伝える神楽座が見られる。なお、花巻温泉付近の早池峰神楽については、系譜がわりと確定しているので、上記「円満寺系」として分類した。〜



早池峰神楽のおおまかな演目


式舞
 早池峰神楽にはたくさんの演目があるが、このうち奉納時に必ず演じなければならないものが7演目ある。このうち権現舞を除く六演目を「式六番」といい、とくに岳神楽の流れを汲む山伏神楽についてはこの六演目をまず演じるという体制を遵守している。逆に大償神楽とその弟子筋では、『山ノ神』など時間のかかる演目を省く例が多く、式舞の間に別の舞を挿入することもある。
 式舞の一番目は『鳥舞』であり、振袖を着て足を閉じたまま踊る女ぶりの舞である。2人で踊り、いつのころからか古事記の夫婦神いざなぎ・いざなみが睦みあうさまに擬えられる様になった。序盤は互いに向き合ってゆっくり腰を下ろし、鈴木などで印をきる動きが中心で、面はつけないものの、この部分が鳥舞の「ねり」の部分といえる。後半は、足を開かないながらも上体を上下させ、華やかに扇を操って踊る。裏舞は、人数を倍に増やして踊る『四人鳥舞』である。

 2番目と3番目はセットになっている。陰陽おのおのの化身を演じる老人の舞で、陽の部分は白い老人の舞『翁』、陰の部分は黒い老人の舞『三番叟(さんばそう)』、これらは天の舞と地の舞とも位置づけられている。翁はおおらかで動きのゆったりとした舞だが、独特の重厚な雰囲気に見所があり、後半で急に早い拍子になり、舞台が俄かに活気付く場面も見事である。他の神楽では見られない、鳥兜を被った翁である。三番叟は翁を茶化す道化舞で、1番、2番に比して目の醒めるような軽快な踊りである。後ろ向きになって幕から飛び出し、終始跳ねながら踊る。中盤で片足立ちで舞台をひとめぐりする部分があり、曲芸的で面白い。裏舞はそれぞれ『松迎え』と『互角三番(真似三番)』で、真似三番は後半に三番叟の動きを真似ようと、道化役がおどけてみせる2人舞である。花巻市湯口に伝わる円万寺神楽とその弟子筋は、翁に侍烏帽子、逆に三番に鳥兜をかぶせて他の系統とは全く異質に舞を作るほか、翁上演前に『千歳(せんざい)』を演じ、この千歳の舞手が早代わりして、翁として再登場する。千歳は道化面に金の鳥兜を被り、翁の面の乗った折敷を両手に捧げて演じる短い舞である。

 4番目は『八幡舞』で、一般に若手が演じる勇ましい舞である。弓矢の神である八幡神(応神天皇)の由来を語り、後半では竹で作った小さな弓に矢を番え、四方に放って悪魔を祓う。弓矢は前半は太鼓の綱の部分に差し込んではずされるが、この弓を伴っていない時点での2人の舞手の動きが素晴らしく躍動的で、切れがある。裏舞ではやはり人数を倍にして『裏八幡』を演じる。
 5番目は、式舞の中でもっとも技量を要し、且つ長時間にわたって演じられる『山ノ神』である。面をつける部分をねり、面をはずしての舞をくずしと呼ぶ場合、相互を備えた舞はこの『山ノ神』で初めて演じられる。序盤は千早を着けて素手で舞う。非常に重々しい拍子に乗せて厳格に演じられる。途中お散米を撒く部分が入り、その後は千早をはずして太刀の舞となる。一旦幕裏に引っ込んで鳥兜と面をはずし、ザイをつけて再登場すると、御幣を高らかに天にかざして振るい、山ノ神の本地を述べる。その後太刀を使った華やかなくずし舞を演じ、都合30分超の大曲を舞い納める。
 最後は、記紀神話の『岩戸開き』で、表舞は老神のネリと御神楽の由来の語り(古事記のあらましが語られる)、その後ザイをつけた荒面の手力男との2人舞を経て、「天の岩戸を押し開く」と音声をあげて幕からアマテラスを引き出す。ここでのアマテラスは、鳥兜をつけていない。背後には月と日の札をかざした神が付き、後半は面をはずし、以上4人によるくずし舞となる。裏舞は、天細女が登場して巫女舞を舞う、またアマテラスが踊らずに幕内に鎮座し、アマテラスの前で他の神々がくずしを演じる、といった趣向となり、『岩戸開き裏舞』とよぶ。東和町の神楽にはこの裏岩戸しか伝承されておらず、「もともと岩戸舞の裏表などなかったのではないか」ともいわれている。(備考:平成21年の桜山神社祭典では、石鳩岡神楽による岩戸開きの表舞が奉納された。

神舞
 式舞に続いて演じられる神々の舞で、天孫降臨のさまを演じる『天降り(あまくだり)』、五穀の神の由来を演じる『男五穀(天熊人五穀)』『女五穀(天照五穀)』、蘇民祭と厄除けの調伏に題を採った『牛頭(ごず)天王(てんのう)』、竜神調伏の『水神舞』、海幸彦の話を演じる『竜宮渡り』など多岐にわたる。
 このうち『天降り』は、あらぶる地神の猿田彦が赤い天狗面に鳥兜を被って舞台を這い、刀の柄に手をかけて荒舞を演じる。同じような荒舞は、『男五穀』にも見られ、この舞では後半に狐が登場する。土沢神楽では仕掛けを使って沙文の部分で狐の口を動かす。一方の『女五穀』では、袖をつなげて登場するアマテラスの女舞が見所であり、後述する人間の女性とは違うタイプの女舞になっている。神話にまつわる演目の中でも、この五穀下しにかかわる場面を演じた曲は早池峰神楽独特のものだ。『水神舞』や『高村』、『三韓』などでもこの手の女舞が見られる。『水神舞』は男神の序盤の練りも見事だが、中盤にあらわれる竜神の化身が人間離れしたおどろおどろしい動きを見せるので珍しい。『牛頭天王』は、蘇民(そみん)招来(しょうらい)の見事なネリと、後半の道化舞とが異色の取り合わせで、最後は身包みをはがれてしまう厄病の化身(()(たん)招来(しょうらい))の道化ぶりに人気が高い。あまり演じられないが、陰陽道の五行説の由来を演じる『五大竜王』は、腰に赤、青、黄、黒、白それぞれの色の旗を指した鬼神が、互いの領土を争う舞である。盛岡市周辺に伝わる「岩戸開き」と呼ばれる神楽演目に酷似した筋立てだ。
 多くの演目で崩しに入る前に神歌に乗り、ゆっくりと舞台を巡る部分がある。腰のすえ方や歩みだし方など、おのおのの神楽の個性を感じられる見所といえる。刀を使う勇壮華麗なくずし舞はおもに神舞にて演じられるので、演技の部分が終わってからが、本当の神舞の見所ともいえる。

荒舞
 無理やりに記紀神話に擬えられているものの、どう見てもそのような逸話とは関係なく、単に荒々しく修験の神の威徳をしめすような舞の一群である。複数の舞手で演じるものには、4人舞の『笹分け』や『悪神退治』、2人舞の『竜殿』がある。1人で演じる最高の荒舞とされるのが『普将』で、早池峰神楽の激しい部分を最もよく見せる演目として一般公開される機会が多い。『注連切り』も同じ類の舞だが、大償系統の神楽では、注連縄をなかなか切れずに神がどんどん荒々しさを増していく、臨場感のある演出で演じている。いずれも荒ぶる神が体を震わせながら舞台の四方を巡る、奇怪な芸である。

 

番楽
 神話ではなく人間の舞、特に侍の関わる演目については武士舞とか(ばん)(がく)とかといわれている。能などに取材し、今日に伝承している。代表的な演目に、牛若丸と天狗の技比べを演じる『鞍馬』があるが、絶妙な間の取り方、ポージングを見所とするもので、あらぶる天狗の棒術には曲芸の要素が取り込まれている。とくに大償の流れを汲む団体がこの舞の序盤の牛若の振りを大変美しく演じている。女舞と武士舞双方の魅力を兼ね備えた『木曾』は、源義仲の側妾巴御前が2人の妹と共に登場する演目で、実は3人とも既に命のない死霊という設定になっている。主役の巴は山伏(坊主)の調伏にも屈せず、粟津ヶ原の合戦の様を鷹揚に演じ、幕へと飛び込んでいく。近年花巻市の幸田・胡四王両神楽が技量を上げ、公開のたびに絶賛されている。巴の沙文が唱えられている間、調伏の僧侶は懐から握り飯を取り出しておもむろに口にしたり、そこらへんに寝転がったりと真剣味がない。まるで、長い沙文に飽きた観客を風刺するかのようである。2人舞の『屋島』は舞手の演じる武将が中に入る謡の前後で交換され、前半に能登守教経・後半には歌舞伎狂言で名高い景清の鎧引きの逸話を演じる。扇のめまぐるしい閃きが合戦の激しさを髣髴とさせる。


女舞

女舞は本来雄雄しいはずの神楽の舞手がしなやかに、女らしく演じるのを見所とする演目群である。早池峰神楽の女舞は大きく2種類あって、女神の演じる女舞と、人間の演じる女舞である。前者は『天照五穀』の天照大神や『三韓』の神宮皇后が序盤で見せるものである。またこの手の女舞を独立させた演目に『天女』があり、遠野では早池峰神楽最高の女舞といわれている。後者に該当する女舞には『鐘巻き』『蕨折』『橋かけ』『年寿』があり、後半は夜叉が登場したり道化が登場したりして雰囲気を一変させる。武士舞仕立ての女舞は、『木曽』の巴御前、また巫女舞のような雰囲気のある独特の女舞に『岩戸開き裏舞』のあめのうずめの舞がある。『機織』は美しい機織女とそれをめぐる男たちの悲恋の物語で、夫と無理やり引き裂かれた機織女の亡霊が狂ったように機を織るさまが悲しい。女舞の名手の神楽座には大償神楽、鴨沢神楽、歌書神楽などがあげられ、円万寺神楽や境界域の特殊な早池峰神楽ではほとんど踊られない。

 

権現舞

権現舞の下舞(石鳥谷町種森神楽:石鳥谷まつりにて)

早池峰神楽に限らず、権現舞は山伏神楽のもっともポピュラーな演目である。神の宿る黒光りのする獅子頭の前で「下舞」を演じ、やがて獅子をかぶってカスタネットのようにあごをカタカタと鳴らす。酒や米などお供え物を鼻先に近づけてカチカチと歯打ちをし、柄杓をくわえて柱に水をかけて火防せのご祈祷をする。早池峰神楽の権現舞の特徴は、下舞で扇や鈴木を放り上げ見事に受け止める曲芸を演じること、観客の厄を払うために「胎内くぐり」をすることなどである。胎内くぐりを舞の途中で演じる例は多くあるが、観客にくぐらせる例は珍しい。羽織姿の世話役が後半のお神酒上げや火防せの先導をするのも独特で、円万寺神楽でも獅子をしずめるのは舞手ではなく羽織姿の世話役である。

神輿行列に付いて辻辻で演じる短い演目『しんがく』も権現舞の一種で、御幣を持った子供たちが切りあいの所作を演じる脇で権現様が歯打ちをする。

土沢神楽が『しとげ獅子』という権現舞を演じたときのビデオが県立図書館で借りられるが、臼の上に乗って歯打ちを行ったり、下舞の部分では組体操のような曲技を行う。

 

狂言

 狂言は主に宿神楽の幕間に演じるために特化した演目で、神社祭礼の奉納をもっぱらとするようになった多くの神楽では失われてしまった。早池峰神楽の狂言は「大償狂言」といわれるほど大償神楽系の組で集中して行われており、岳神楽ではほとんど演じていない。『狐とり』など他の山伏神楽にも共通する狂言がある一方で、『釣り狂言』『猿引き』など独特のものもある。釣り狂言は神様に授かった釣竿をつかって太夫と道化が宝物を次々と吊り上げる、という筋書きで、道化の竿にはことごとくくだらないものがかかって観客の笑いを誘う。猿引きは、盲目の意地悪な老人が「生き目玉見えねえもんだから」と猿回しの侍にわざと無礼を重ね、最後は侍に美しい妻を奪われてしまうという狂言だ。大償神楽のほかに、円万寺神楽にもわずかに狂言が伝わっている。

 

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文責:山屋 賢一

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